常に優先順位を明確にし、
正確に素早く
判断することが大切。

営業事務として、社内でのお客様対応を担当しています。営業部では1社に対して、営業担当者と事務担当者1名ずつでペアを組む形をとっており、私は現在20社程度のお客様に対応しています。
主な仕事内容は日々電話やFAXでお客様からいただく注文やお問合せに対応することで、在庫確認、見積作成、発注、配送指示など多岐にわたります。書類の処理だけではなく、単価の検討や納期調整、時にはトラブルの対処など様々な事が起こるので、入社して３年経った今も毎日バタバタとしています。それだけに、常に優先順位を明確にし、正確に素早く判断することが大切です。１日中ひっきりなしに電話が鳴るため、業務中は電話でお話ししていることが多いです。私はお客様とお話しすることが好きで、仕事の電話から始まったものが、いつの間にか世間話に変わってしまうこともあります。営業担当者のお客様訪問に同行することもあり、日頃お電話でお話ししている方とお会いできる機会があるのも嬉しいです。こうした日々のコミュニケーションの積み重ねで、お客様との信頼関係をより強固にしたいと思っています。

担当を持ち始めて間もない頃、定時ギリギリに納入トラブルが起きました。製造現場とも連絡が取れず、ペアの営業担当者は外出中、私一人でどうすれば良いか分からず、困りはてていました。そんな時、ただならぬ空気感を感じ取ってくれたのか、営業事務の先輩、担当外の営業担当者、また部長までが私の席に集まり、一緒に解決してくれました。全て対応が終わったころには定時を過ぎていたにも関わらず「よかったね！」と優しい言葉をいただきました。私は周りの的確な対応力に圧倒されたのと、何よりもなんて優しい人たちが集まっている会社なのだと感動したことを今でも覚えています。今もイレギュラーなことがあると、その対応にいっぱいいっぱいになることもあります。そんな時もさりげなく周りがフォローしてくれる環境です。私もしっかり周りを見てフォローできるような余裕のある人になれるよう、日々頑張っています！

現在は商社営業の部分でアシスタント業務をしていることが多いのですが、今後は少しずつメーカーとしての営業サポートも出来るよう、ステンレスの知識をさらに身に付けていきたいです。まだ知らないこともたくさんあるので、お客様からの問合せによりスムーズにお応えできるよう、もっと勉強したいと思っています。今は金額の大きな見積は営業担当者にお願いする事が多いのですが、市況感をさらに身に付けることで、私に任せてもらえるようになりたいです。

営業事務の仕事に興味があり、メーカーや商社を中心に幅広く就職活動をしていました。メーカーと商社のどちらにも興味があり迷っていたところ、メーカーでありながら商社の一面もある当社に魅力を感じました。そのうえで入社の決め手になったのは、面接前後にも採用担当者と話す機会があり人柄に魅力を感じたことや、何よりも面接では私のことを知ろうと親身に話を聞いてくれ、沢山面接を受けた中でも一番ありのままの自分を出せたことですね。本社オフィスの雰囲気や立地、そこから見える景色の良さに惹かれたのも事実です(笑)