従来のやり方の
課題に気づき、
改善出来た喜び。
- 造管機オペレーター
- 高校普通科卒 2018年入社
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INTERVIEW 01
現在の仕事内容を教えてください
私はステンレスの板をパイプの形に成形加工していく、造管機のオペレーターを担当しています。オペレーターは常に機械の状態を見ながら、電流や水量などを適切に調整する能力が求められます。入社当初から先輩に付いて数値的なものから、機械の音や匂いなど感覚で理解するものまで幅広く指導いただき、経験を積んできました。入社5年目の現在では一人で現場を任せてもらえるようになりました。製造にも色んな工程がありますが、造管がモリ工業の要だと思っているので、そこを担当できることに誇りを感じています。
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INTERVIEW 02
大切にしていることは?
まずは自分で考えながらやってみることです。試行錯誤しながら感覚を掴んでいくことが大事だと思っています。いくつかの方法を試してみて、どうしても駄目な場合は先輩に聞き、アドバイスをいただきます。先日仕事で嬉しいことがありました。ある製品について、従来の材料サイズを見直したらもっと品質が良くなるのではないかと思っていたのですが、実際に試してみたところ非常に上手くいきました。これまでの課題に気づき、自分が改善に貢献出来たことが嬉しかったですし、仕事をする上で大きな自信につながった出来事でしたね。
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INTERVIEW 03
職場の雰囲気を教えてください
ベテラン社員の方々の仕事ぶりを尊敬しています。感覚で調整しながら作った製品が、数値で測っても寸分の狂いもない等、レベルが違うなと思います。また不良品がほぼなく、材料のロスが少ないです。この仕事は経験がものをいう世界だと思いますね。先輩方にも様々なスタイルがあるので、コミュニケーションをしっかり取り、多方面からアドバイスをもらうことで、自身に合った方法を探しながら経験を積んでいきたいです。今後は、いまの担当とは異なる機械、異なる溶接方法の造管機オペレーションも経験して、ゆくゆくはモリ工業の全てのパイプを扱えるようになりたいですね。
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INTERVIEW 04
就職のエピソードを教えてください
学生時代は企業のことはほぼ知りませんでしたが、なぜか地元の会社としてモリ工業の名前を知っていました。少し興味を持って調べてみると、高いシェアを持つ製品があり、歴史のある会社だと知りました。そこから興味を深め、経営理念なども調べました。私は普通科の高校だったのですが、人に役に立つものづくりをしたいという思いがあったので、思い切って先生に相談して製造の仕事に挑戦しました。面接では緊張しましたが、採用担当の方が優しく、緊張をほぐしてくれたこともあり、自己PRも心を開いた状態でしっかり出来たことが良かったと思っています。